2010/02/13

奈良で想うこと1

今日はちょっと忘備録的ポストです。昨夜、早めに仕事を切り上げようと事務所前のシャッターを閉めようとしたら、毎年成人の日に行われる山焼きが終わって真っ黒な山肌が正面に見える(昼間ね)三笠山(若草山)で何かが光ってる。そういえばニュースで何やら伝えていたような.....。奈良瑠璃絵(ならるりえ)というらしい。夏には燈火会(とうかえ)というのがあってその冬版として定着させれないかなと。小さな地方都市なのでこのような活動に携わる人の中には必ず友人や幼なじみも何人かはいる。

いにしえの東西貿易の最東方の地。稲作文化を携えて遥か南方や西方から大きなカヌーで渡ってきた弥生人がたどり着いた淡水湿地、奈良盆地。古いものならゴロゴロとあるけど京都ほど観光化もされず幸いにも商業ベースに乗りそこなっている。まだ雲の中にあるような感覚だけど自分の中のアーカイブの奈良コーナーにある多くの点が近いうちにつながりそうな感じがしてきた今日この頃。奈良も東京も同じ一地方都市である。子供の頃から行ってみたかったドリームランド(近鉄系の遊園地)が、地元だからいつでも行けると思っていたらいつの間にかつぶれていた。

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